今年のoffthegrid終了
offthegrid 前日 用意しながら、
先日のsokitさんでも沢山の人が来てたのでそんなに来ないのではないか…という気持ちがよぎらないわけじゃなかった。
わたしたちのブースは行列しない。
でもそれでいい、そういうことではない。
と思い直し。
いくら周りを気にしないでマイペースにやってるような私たちでも 「限定」「先行」が乱発するなか 大丈夫なのかと心配にならないはずがない。
とはいっても作らなきゃ売れないので玉を容易には増やせない。
マァ、焦っても仕方なし。
いつも通りやるべし。
結果としては多くのかたに来てもらって感謝、するとともに伝えきれてないような。もう少しゆっくりと販売出来たらなァ〜
だって開始10時から14時まで水も飲まずスタッフ4人販売を続けて…これが双方にとって良い状況とは思えない。商品の1/10も説明しきれてない。
池尻大橋レインボー倉庫ではそういった意味をフォロー出来る場所として予約制なども考えてます。
ずーっと前から応援してくれてるお客さんたちにもゆっくりと会いたいですし、新しいお客さんにもなるべく正しく理解してほしい。
パッときて買ってパッと捨てるような そんなふうにはなりたくない。
物って高い安い以外に自分の中での価値というものがあるはずで、それを私たちの商品で見出してもらいたい。それがなければただただ売られているものと一緒。親切丁寧安価な小売スポーツ店へ行ったほうがきっと良いだろうし。
売り手と買い手が価値を共有できれば それが理想なんです。
そして多くの問い合わせを頂いている
Hiker's T-shirtのオンライン販売ですが
現在設定中。
近くオープンする予定です。
わたしのミスによりHPではなく、
別のカートで販売致します。
オープンはInstagram/ atelierbluebottle_yomenofouでお知らせします。
宜しくお願い致します。
雨で濡れたサンプルザックと什器たちを干す (オフグリの写真、1枚も無く…)
おとこの趣味とやら
切れる糸切り鋏を貸して と言われて
自慢の木屋の糸切りを貸すと
おもむろに自分のささくれを切り出されるという被害がありました。
さいきん欲しいカメラがありまして、
わたしの場合はただただ理想のうつりであれば良いだけなんですが。
2人で検討しております。
しかし、カメラのお店を巡ってもこういったいわゆる 男の趣味のお店 というのはオヤジの集まりとなっています。
よく見ていると
質問してもだいたいがろくに答えてくれていない。それぐらい知らないとこれをもつ価値がないと言いたいのでしょう。おもしろいなとおもいます。これが接客とは。てかこの人店主でもないのにねぇ。
きっと憤慨するひともいるでしょうが、
奮起して勉強するひともいるんでしょう。
男の趣味にあぐらをかく男 それを許す男。そのなかで行なわれる売買はなんか不思議な空間でした。
趣味性が高いものを扱う店は概ね接客がヒドイと言っても過言じゃないでしょうか。
カメラとか山とかほんとにプロとアマが曖昧な世界は独学の世界。
また、教わってもどうにもならない。
だから知りたくなるんですかね。
ハードな趣味の世界…
わたしは趣味となるとまったく続かないタイプでして。なんか生産できないとワクワク出来ない超合理主義です。カルテットでいう季節の移り変わりを感じられない無神経なヨメです。
前にラマパコスで購入したもの↙️
こういうパーツを見るのが大好き。
ゆういつの趣味なのかな。
ハンドルにすべきか、フックにすべきか。それを考えるのが最高に楽しい時間です。
Hiker's T-shirt 発売
開発したT-shirtの最終が先日送られてきました。
バッグ作るひとがティシャツやりますって
ティシャツをナメてるな ってわたしならそう思います。 しかしそういった浮ついたものと思わないでほしい。
ゆっくり考えて出来たカタチです。
まず、使いたい素材はメーカーさんが自社開発されたものでした。
メリノ100%が最高なんだという都市伝説を信じてない。そうは感じない。よく考えたら山行でいろいろな不満を持っていませんか?
わたしたちがベストな素材から選んだ だからこのメーカーさんでなきゃダメでした。
あとは機能含めてこういうT-shirtを作りたいというイメージはあったのでその数値を探り探り何度もサンプルして。
当たり前だけどT-shirtは袖、襟、前、後ろしかない。これで身体という立体に被せるだけ。
単純で深い。とても面白いからまたやりたい。
いまあるカタチに判を押すのが普通でしょうがそんなもの全然やりたくなかった。
こうやって未知なものを0から見つめてみるのも自分たちにとって大変有意義なことであったと感じます。協力頂いたメーカーさんにも感謝です。
夏の山行の匂いを抑えたいメンズや
レディス特有のピタピタシルエットに飽きあきしてる女子には特に見てもらいたいです。
【Hiker's T-shirt】
3色 サイズ/XS,S,M 価格未定
off the grid 4/8.9調布フローラルガーデンにて先行販売
これからの出店イベント
すでに決定イベントがちらほら、
告知場みたいになってきましたがしょうがない。
3月 3.4日練馬sokitさんにてオーダー会
アクシーズクインさん展示会同時開催https://457sokit.blogspot.jp/2017/02/34-5-atelierbluebottle-axesquin.html?m=1
4月 8.9日調布off the grid
6月 FFF vol.03 場所未定中部地方
どうですか、1月の熊本からはじまって今年のヤル気。
まずは背負ってほしい
そういう意味ではoff the gridは各店を試し歩ける機会ですからね、貴重です。混みますがそれだけの価値があると思います。
新しくなったsokitさんでは
アクシーズクインさんもいらっしゃるということでこういう機会も滅多にないでしょう。これも楽しみ。
年末から年始にかけては
いろいろいきなりと事が動いて それに乗っかってる感覚でした。
これもそのひとつ
いきなり決めてしまった小さな小さな(少し広いトイレくらい)作業場兼ショールームが4月半ば都内でスタート、するはず。
Kさん在室の日程とかはまだ未定ですが、ここでは面白いことが出来そうなのでものすごいワクワクしてます。
なんか遊びに行ったらそこの不動産やさんが居て、半分ひやかしで色々ご紹介頂いてたら丁度空くという場所があって、え! か、借ります みたいな。
そのときアタマはフル回転 資金、時間、人、場所、どうやってもココだという考えでいきなりですが決めました。
他にもポチポチ 新色などアップしていきたいと思いますから同名のインスタもご覧くださいね
formfollowsfield.-02 KUMAMOTO
福岡で行ったほうが少しお客さんは多く来るかもしれない ということは皆んな分かります。
「熊本でやりましょう」
「おー ぜひやりましょう」
で、みんなで来ましたよ熊本。
よく考えたらスゴイ。
物だけでいいすか?とかそういう風にはならなくて、毎日御飯食べて飲んで、こういうときなんか無駄に熱いやつとか居たりしてピリピリしたりするもんだけど、誰1人ダラダラだからダラダラ。
裁断は大変だ とか 縫製失敗談 とか みんな作り手だから「分かるー」てなる。
最後は「みんな性格がいいね!」ってことで終えた。
これで生きてくひとたち それぞれの指針は違えど、またやりたいな。
6月はどちらか?
お近くならぜひ足を運んでください。
親切で素敵な熊本のギャラリー でんでん舎 に感謝します。
カルテット
わたしが書類などの作文をセッセとしている真夜中、
Kさんはゾンビを見ている。
ゾンビより怖いのは結局人間だというヒューマンドラマ だそう。
知らんがな
先日のわたしの誕生日にはまったくなにもなかったので、後日ニコンFM2を買ってもらった。
そしてなぜか自分にベッサを購入。
(実際は某雑誌の表紙に載ることが決まり、今日は記念日だとご褒美的に購入した)
なんか違う気がするがマァ良いでしょう。
fm2熊本で撮ろうと。
この前のドラマ カルテットで
松たかこ台詞「私たち、『アリとキリギリス』のキリギリスじゃないですか。音楽で食べていきたいって言うけど、もう答え出てると思うんですよね。私たち 好きなことで生きていける人にはなれなかったんです。」
コレ印象的でした。
わたしたちはアーティストではないのでちょっと違うけど
ドラマはいつも見ませんが、
何年かぶりに 見ようかな。
バトミントン を バド と呼び、(ビールかと思った)
椎名林檎を りんごちゃん と呼ぶ、
青森出身 裁断手伝いのあさみちゃんはアリ だな。
そしてわたしはキリギリス。
特別でない今年の幕開け
あけましておめでとうございます。
なんか昨年を読み返すとすんごい力入ってました。とくに11月からいろんなことが押し寄せて私たちは完全にのまれてましたってことで許して下さい。
もっとテキトーなこと書きたいと思うので本年もどうぞよろしく。読む方も疲れますよねー
先日
サコッシュをお修理しながら、
聞こえてきた電話の声
Kさん
いやいや家自体はあったかいです。…えっとーでもトヨトミありますよ、ムフフ ブヒャヒャ えーそうなんです 鹿ベンチ張り替えたやつとー、ヘリノックスのシート替えたやつ。
どうやら編集者の方だなー いつもながらブヒャヒャの笑い声がどう電話で聞こえているのか。
そのあと、アトリエブルーボトルの状況とか素直に偽りなく話して電話を切っていた。
良いことも悪いことも嫌味なく話せることがKさんの最大の強み。
ということで、
ブランド取材のほかに家自体を取材されることもあり、
小さいけど工房と住まいが同じだし もはや工房に住んでるみたいなイメージ?山小屋みたいとも呼ばれるのは上が高いから。でも泥臭くない山小屋に出来たのは設計士さんの小さな努力の積み重ねのたまものだね。はっきり言って建て始めるまでに2年の月日費やして老けたけど。まぁ2人が満足できる家が出来て良かったなと、ブツブツ 家にはいろんな想いが…
誌面どうぞ確認下さいね
この日やっていた修理では
パーツをほどいて再び縫う作業がありました。
バッグの修理では針穴を出来るだけ拾って縫うことはちまたのお修理やさんでもよくあることです。
洋服では針穴が隠れないのであまりないですが、バッグは不死身です。大切に使えば使える。
故障しても使いたいと思われるのは嬉しいことですね〜
みなさんもお気に入りを諦めずに街の修理してみたら意外と出来たりしますよ!
持ち主喜んでくれたかなぁ