嫌いなことば メイドインジャパン
嫌いなことば
ハンドメイド
アトリエブルーボトルがやってることはハンドメイドでメイドインジャパンです。そのことに偽りは無いです。
し か し、
最近 この言葉の意味は広すぎて曖昧に使われているようです。
まずバッグは機械で作れません。 よってすべてがハンドメイドです。ハンドメイドのバッグ これが当たり前です。
また、わたしたちにとって メイドインジャパン は誇示するものではありません。中国で韓国で生産していても日本よりずっと上手く綺麗に出来るということも多々あります。
だから、
ハンドメイドでメイドインジャパンであること は 別に良いことでもなくまぁ表記上のことと考えています。
ただ なんとなく良いイメージはあるのでしょうか? 自分で作ってないものをさも作ったように販売したり、まとめを日本でやったからメイドインジャパンなどと言う 意識の低い 販売者がいるような気がします。 はっきり言って大きな企業ではこのようなことはあり得ない かなり低いレベルの販売の仕方です。
小さな企業がポツポツと力をつけて大きくなっていく過程で消費者を勘違いをさせるようなことは絶対にあってはならないし、わたしたちはそうありたくない。
それが違法か違法でないかという話以前にモラルの問題です。
他社においてはあまり関心を持ちませんがこういう方がいるとほかもそうではないか?また業界では当たり前なのか?というULやガレージブランドの土壌そのものへの信頼を落とす結果に繋がる。これは残念でなりません。
魅力的なものはどこで作ろうがだれが作ろうが選ばれるものである というようにわたしは思います。なんも語らずとも手に取った瞬間、深い意識の中で求めていたものは間違いなく購買される そう思っているのです。
PAC01 ポケットのみキューベンハイブリッドにて試作。