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atelierBluebottle_yomenofou’s diary

アトリエブルーボトルといういわゆるULなバッグの製作をしているユニット?夫婦?の嫁の方。

PAC-03受注停止

PAC-03を受注停止致しました。

毎日毎日バックパックの注文を頂いてついに待ち期間が4カ月半を越したので…。

計算すると8月まで休みなく働いても間に合わないようなギュウギュウぐあい。

Kさんのナツは8月の5日間だけを死守し、そこは山へ行く予定です。

なんとか人員増やしたりサコッシュ受注を停めてバックパック部隊に集中したりしてきたのですが、止むを得ずパンク。

 

いかんせん、受注数が増えても生産数はいきなり増やせないという実情。

これが外注なら  売れた→職先(職人)増やす→数が上がる  で売り逃すことはないんでしょうが。あくまでアトリエ内で全ての作業を行うことに決めております。

これがどういうことなのか  

バッグの日本生産と言われるものは

アパレルまたは卸やから受注したメーカーさんが、職先と言われるピンで働く職人さんたちへ  裁断やさんで裁断したパーツ及び部品を揃えて持って行き、職人さんはそれを組み立てる。出来上がったら受け取りに行ってアパレルや卸やへ納める。職人さんには一本1000円とかが支払われる。1職先 月100本とか生産して何件か請け負う。

これがほとんどです。

 

中にはメーカーが大きくて職人を何人か抱えていたりする場合もありますが、

このご時世都内ではほとんどあり得ない。

さらに自社工場と言われるような大きなものは関西やその他地方しか見かけません。

アパレルも卸やも苦しいなかで職人さんについてはメーカーから指示された過酷な状況で作り続けるしかない。上手い職人とそうでない職人の工賃が例え1本1000円違っても100本作ってその差は10万。あなたならやります?

物が売れてる時代は良かったけどそうでなくなった時多くの都内メーカーは廃業または職人放出。都内を支えた不法入国の優秀な職人さんは都政によって帰国させられ日本の職人は老年化。その後はポツポツと若い日本の職人が出てきてはいて、日本生産の価値も復活しつつあるのですが左うちわの職人さんというのはなかなか見ない。副業だったりもします。

牛耳ってるメーカーさんは儲かってるとこもあるんでしょうが。

 

生産にあたって何が大事かって言えば作り手が大事だとわたしは思うので、

組み立てた  ではなく  製作した

と言われる過程にこだわっていきたい。

それ辞めるくらいなら私たちお金要りません。企業デザイナーに戻ります。

 

この謎の話を理解してほしいとは言えないのですが、お待ち頂くしかなくて。

そしてお待ち頂いてることにいつも驚きと感謝を持ってます。

有り難うございます。

 

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