atelierBluebottle_yomenofou’s diary

アトリエブルーボトルといういわゆるULなバッグの製作をしているユニット?夫婦?の嫁の方。

ガレージブランド?

わたしたち無職みたいなもんですからー(^_^)とか言うといやいや仕事してるじゃんっと真剣に否定されたりして逆にその場で真実味がわいたりする。

いや真面目には生きて税金は払ってるけど無職と自営て見た目どう違うかって難しい。まー違わなくてもいいかー。

 

あと毛色違う話ですが、

わたしたちガレージブランド?ガレージブランドじゃない?

これもずっとガレージブランドではないと言ってきたのですが、じゃあどう違うかって分からない。そもそもなにがガレージブランドって定義もあやふやだしー。

 

ただ企業で13年バッグデザイナーやってきて自分で作り始めたらガレージブランドって言われちゃうとなんか違うかな。そもそもガレージで作ってないし、ここアメリカ文化じゃないし、普通のバッグなら普通のブランドとして紹介されますよね。  それがアウトドアなもの作るとガレージブランド?変だなー。とかグチグチ言って否定するのもなんか面倒。

 

まぁ、自由自由。ありがたいありがたい。でもなんか作りあげたイメージが一人歩きして、いったいいま本業で生きていけてるガレージブランドがどれくらいあるんでしょか。

そこそこ売るとこは中国製で、

少量日本のメーカーで作るとこはたくさんのお店に卸して、

あれ?これっていままで通りのメーカー→卸し→販売店のバッグの仕組みですよね。アウトドアだろうがハンドバッグだろうが関係なく。

やっぱりそうでないと回らないのも分かってる。いいんですよ それで。

分かるけどうちはその仕組みでやりたくない。それをやったら企業だよっと拒むとことんバカな変人たちです。

それやるなら企業のなかに居たほうが遥かにラク。

 

ガレージブランドってものが、

「自分の手で作って自分で売る」

て意味で限定されるなら、

わたしたち生粋のガレージブランドですネと鼻息するも、じゃあだからガレージブランドってブランドの種類を区切る意味はなによ?とまたまたスタートに戻って脳内ループ。

意味なんてやっぱり無いよ。

 

つまらないこと言ってないで黙ってバッグを作り続けよう。そう、いつもわたしは黙っとくほうが良い。

 

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