atelierBluebottle_yomenofou’s diary

アトリエブルーボトルといういわゆるULなバッグの製作をしているユニット?夫婦?の嫁の方。

イベントFFF直前

今日からみなさまにお声かけしたイベントform follows field.が始まります。

直前でも午前中はミシンを踏み続ける2人。
いきなり、
Kさん
-うちのどこが良いんだろうね?
わたし
-どこがいーんだろ。
この質問、時期尚早かとも思いましたが、コレが良いという答えが浮かびません。もちろん最初は全然売れないときもあったけど手ごたえはあったので全く焦らなかったです。そもそも焦ることがあまり無い。
初めてこういう商いの仕方をやるというときは これで生活するなんて絶対無理だと周りも思ってました。

ただ、いままでの謎 
-果たして数字を追いかけたら数字を取れるのか?数字を追いかけなかったら数字は取れないのか?
いったいわたしたちは誰に向かって物を作りつづける。
これをずっと解きたかったような気がするんですよね。そして分かったことは自分たちでその手で改良していく過程、それこそが好きなことだということ。

冷静に考えて自分たちで作って売って生計たてるには限界があります。
みんなが分かってるそんなことをじゃあ自分たちが出来たら良いのかな。という逆説です。

こうやったら儲かるとかこれを売ったらいいとかいうものには全くナビかないたちなんでこういったムリがきくのかもしれないです。
こちらを向いてるお客様だけにわかってもらえて喜んでもらえたらそれでいい。
傲慢か謙虚か分からないですが、わたしたちはそれを続けていきたいです。